12月1日、今治市朝倉で米麦野菜の複合経営を行う越智修二さんが、第52回日本農業賞愛媛県代表に選ばれ、表彰を受けました。
越智さんは25㌶の作付面積で土地利用型農業に取り組んでいます。
収益性の高いサトイモ『伊予美人』中心の作付けと、愛媛県のブランド米「ひめの凜」の有利販売で安定的な収入源を確保し、経営安定化と拡大再生産を可能としている点が評価されました。
12月22日には今治市の徳永市長のところにお伺いし、今回の表彰について報告しました。
越智さんはサトイモの栽培において、全作業工程の機械化で作業効率化を実現し、面積拡大に積極的に取り組んでいます。
最近では飲食店でも使用されているのをよく見かけるようになった『伊予美人』。
だんだんと知名度もアップしている『伊予美人』の魅力もお伝えしました。
徳永市長は「越智さんのような方の頑張りが地域の元気・活気につながります。筆頭に地域を盛り上げ、後継者の育成にも力を入れてほしいです」と激励しました。
越智さんは、「今後も努力を続けるとともに周りへの感謝を忘れず、地域の農業を守っていきたいと思います」と話しました。