11/24(水)に第4回収穫体験講座を行いました。
こんにちは、検討チーム“ゆきうさ”です。秋深まる今日この頃、お天気に恵まれて無事に収穫体験講座を開催することができました。
さて、まずはJAおちいまばりの誇る共同選果場「おちいまばり共選くるしま作業所」での見学です。
場内に入ると早速機械の音がガーガーと聞こえてきました。ちらほら見えるみかんキャリーや縦横無尽に走るフォークリフトに期待が高まります。
場内を歩きながら、おちいまばり共選の田中場長から説明をしてもらいました。共選場は3階建てで、1階では集荷されてきたみかんがフォークリフトでエレベーターまで運ばれていくと、そこから選果のレールにのせられていきました。2階へすすむと大量のみかんがきらきら輝きながらレールの上を進んでいきます。3階では大量の段ボール箱が保管されていて、段ボールも製函機によって自動で糊付け、組み立てされていました。
2階でレールを進んだみかんは、人の目による選別を経て、ハイテクな糖酸度計による計測や外観判断用カメラによる画像処理が行われ、自動でみかんが等級別、大きさ別に振り分けられていきます。
段ボールに箱詰めされ、出荷される準備万端。レールが1階へと降りていくと、最後の積み込み準備のところにロボがいました!力強くも繊細な作業を行うロボです!!出荷先へ段ボールの積み分けをする機械を見て、子どものようにはしゃいでしまいました…
選別から出荷準備まで「ここまで機械でできるんだ~!」と感心しつつも、やっぱり人の手や目が必要なところもあるんだなぁと思いつつ見学終了。最後に田中場長より先ほどの選果の確認と銘打って、最高評価をされたブランド品「サンエース」と「並評価」のみかんの食べ比べをさせてもらえることに…「全然違う!!」ハイテク機械のすごさを舌で感じました。
続いて、岡本指導員より柑橘についてのレクチャーを受けました。愛媛、そして私たちの今治市や越智郡ではこんなにたくさんの柑橘が栽培されていることを知り、さいさいきて屋でお得に購入できることを聞いて、またさいさいきて屋へ行ってみなくちゃと思いました。
そして、みかん園へ移動し収穫を行いました。岡本指導員に収穫の仕方やおいしいみかんの見分け方を教えてもらい、みかんを摘んではキャリーへ入れ摘んでは入れを無心に繰り返しました。
紅まどんなになる愛媛果試28号のハウスでも収穫をしました。どれがおいしい果実なのか真剣に選びましたよ!
日が陰ると少し肌寒く感じましたが、みかんや愛媛果試28号に夢中になっている間は寒さを忘れておりました。お土産のみかんや愛媛果試28号をおいしくお召し上がりいただいて、次回の講座まで元気に過ごしてくださいね!
★次回講座のお知らせ ★
第5回講座「テーブルマナー講座」は、令和4年1月20日(木)午前11時から開催です。
場所は、今治国際ホテル22階ペガサスの間です。
10時50分までにお越しください。よろしくお願いいたします。